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橋本関雪 生誕140周年 / 東山会場

昨日(4/28)は
今、開催中の美術展
「橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画」
の東山会場へ行ってきました。

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3館の共同開催となりますが、今回は東山会場である白沙村荘 橋本関雪記念館へ行ってきました。(上の写真は、この施設の入場口。)

この美術展の嵐山会場へ行ってきたときの当ブログ記事は、こちら。

白沙村荘 橋本関雪記念館は、橋本関雪が自身のアトリエとして造営した邸宅を公開する施設。敷地内には、美術館もあります。来場者は橋本関雪の庭園を歩いて見学して、最後に美術館の建物に辿り着くというコースをめぐることになります。

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もよりのバス停は銀閣寺道となります。白沙村荘橋本関雪記念館のウエブサイトには、JR京都駅、または阪急河原町駅、または京阪出町柳駅からバスに乗り換えることが紹介されています。バス停・銀閣寺道から銀閣寺方面に少し歩くと右手に白沙村荘橋本関雪記念館が見えます。(バス停・銀閣寺道の近くにある交差点の京都銀行銀閣寺支店の壁面に白沙村荘橋本関雪記念館の場所の分かる地図が貼ってありました。)

下の2点の写真は庭園を散策中に撮影。

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この日は平日のためか、庭園の散策中も美術館の鑑賞中も来場者がかなり少ないように思えました。(記載した状況は、あくまでも私が入館していたときの様子。)

通常は美術館の展示品は撮影禁止ですが、この美術展では出品者のご好意により一部を除いて撮影OK、という話を受付でお聞きしました。数点の撮影禁止の作品があるので、ご注意ください。(今は前期の期間中なので、後期の期間中の状況は不明です。)

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上の写真が、この敷地内にある美術館。

こちらの会場も関雪の多様な魅力に感動することができます。やはり嵐山会場も東山会場も両方を訪れることがオススメ。

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上の写真に写ったタペストリーにプリントされているのは、東京藝術大学所蔵の有名な「玄猿」ですね。「玄猿」の実物は、この東山会場の後期で展示される予定だそうです。前期の今は、猿が描かれた他の作品を展示中。もちろん猿以外の多様な作品も展示。


橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画

嵐山会場(福田美術館&嵯峨嵐山文華館)
前期は5月29日まで。
後期は5月31日〜7月3日。

東山会場(白沙村荘橋本関雪記念館)
前期は5月30日まで。
後期は6月1日〜7月3日。

下の写真は、庭園を眺めることができる美術館2階のテラス。

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白沙村荘橋本関雪記念館の美術館は大きい施設ではありませんが、関雪の庭園を歩いた後で美術館に入るコースは、とても気分よく楽しい。普段も関雪の作品を展示するコーナーがあるようですが、今は全国各地にある関雪作品が集められているので、訪れるのは、この美術展の開催中がオススメかも。

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