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神坂雪佳 / 細見美術館

細見美術館で開催中の
「琳派展22 つながる琳派スピリット 神坂雪佳」
へ行ってきました。

細見美術館の琳派特集の第22弾は、神坂雪佳。

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現在はコロナ禍の為、入館の前に名前や連絡先の提出が必要ですが、記入用紙は細見美術館のウエブサイトの「緊急連絡用 来館者カード」からダウンロードできるので、プリントアウトして記入したものを持ち込めば、楽です。

館内は、他の人との距離があり落ち着いて鑑賞できる程度の人出。(記載した状況は、あくまでも私が入館したときの様子。)

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神坂雪佳の活動は絵画にとどまらず、陶芸などのデザインも行っていたので、この美術展は面白そうなイベントですな。(第1展示室は、雪佳以外の琳派作品も展示されています。)

雪佳が描いた図案は、かなりモダンなものもあります。こりゃ凄いわ。

この美術展のポスターにもプリントされている、金魚を正面から見た作品の鑑賞は、作品の枠となる掛軸の模様と合わせて楽しむことが、オススメ。

雪佳がデザインを担当した陶芸作品なども展示されていますが、完成作品とデザインの図案を並べて展示されているものもある為、かなり楽しんで鑑賞できる。これは面白い。

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細見美術館は大きい施設ではありませんが、すごく楽しい内容でした。

細見美術館で開催中の
「琳派展22 つながる琳派スピリット 神坂雪佳」
前期は5月22日まで。
後期は5月24日〜6月19日まで。

この日は、細見美術館3階の茶室、古香庵で神坂雪佳展の関連イベント「特別公開 雪佳と愉しむ季節のかざり」が行われていました。古香庵はコロナ禍になってから営業を休止していたので、3階に久しぶりに行くことができました。古香庵のイベントは前もってチェックしていなかったのでラッキー。

下の写真は古香庵がある3階からの眺め。

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細見美術館3階、古香庵の特別公開は5月1日、3日、5日の10:30〜15:30にも開催されるそうです。

その後は
細見美術館の近所、
京都市京セラ美術館の別館で開催中の
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2022
アーヴィング・ペン」
にも入りました。

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京都の数カ所で行われている京都国際写真祭2022の会場の1つで、京都市京セラ美術館の別館はアーヴィング・ペンの写真展となります。アーヴィング・ペンについては詳しく知らなかったのですが、ポートレートやファッション写真が面白そうなので入ってきました。

マルセル・デュシャンやアンドレ・マルローなど著名人を写した作品も少なくないですが、圧巻はマイルス・デイヴィスの手を写した4点の写真が並ぶコーナー。手を使う仕事の巨匠となった方の手は、存在感が凄いです。

人物写真以外にも何気ないものの静物写真も存在感があり、特別な時間を味わえます。

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京都市京セラ美術館の別館には初めて入りましたが、上の写真が別館を写したものです。

京都市京セラ美術館、別館
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2022
アーヴィング・ペン」
は、5月8日まで。

その後は
デヴィッド・ボウイも買い物を楽しんだ、古川町商店街にも行きましたが、こちらの記載は、また後日。

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おおお、
神坂雪佳展じゃないですか!
3日に参加予定なので今回の情報が役立ちます~~
「緊急連絡用 来館者カード」の件、
プリントアウトします。

>すごく楽しい内容でした。
これは期待が膨らみますね♪

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2022」
とても興味があるのですが今回は諦めていました、が・・・
京都市京セラ美術館別館で開催していたとは!
しかも
>圧巻はマイルス・デイヴィスの手
これは見ておかないとマイルス・ファンとは言えませんな(笑)

その後の予定を遅らせて参加したいと思います。

京都最高!!!

酔人婆爺さん
コメントありがとうございます。

お役に立つことがあれば幸いです。
どちらも素晴らしい内容でした。

3日は楽しんできてください。
もちろんお気をつけて。
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