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BOWIE × KYOTO × SUKITA リターンズ

美術館えきKYOTOで開催中の
「時間〜TIME BOWIE × KYOTO × SUKITA リターンズ 鋤田正義写真展」
に行ってきました。

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去年(2021)緊急事態宣言で本来の予定より早めに閉幕した、あの写真展がリターンズと題されて再び開催。アンコール開催を希望する声が多かったそうです。

京都に滞在中のデヴィッド・ボウイの写真と現在の京都の写真で構成された、鋤田正義さんの写真展。鋤田正義さんは、京都に滞在中のデヴィッド・ボウイに同行してプライベートショットを撮影されていたそうです。

美術館えきKYOTOは京都駅ビルの伊勢丹の中にある施設。開館時刻の前から入場を待つ場合は、伊勢丹の地上に近い入り口から美術館のフロア7階に向かうより、外の大階段の7階の入り口で待っていたほうが、早めに会場に着くことができます。下の写真は、地上に近い場所から大階段を見上げた景色。

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この日の人出は、まあまあ人がいますが、スペースに余裕を持って鑑賞できる程度。(記載した状況は、あくまでも私が入館していた頃の様子。)

展示内容は、去年とほぼ同じような内容と思われます。以前からネットに上がっている有名な写真も少なくないけれど、展示用の大きい写真で鑑賞する良い機会。

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写真に添えたコメントは、写真展と同名タイトルの写真集のほうが長い文章となっています。去年は写真集の入荷が写真展の初日に間に合いませんでしたが、今回は初日から売っています。図録の販売がないので、写真集が図録のような扱いとも言える。会場内での購入は、先着100名にB2サイズの写真集オリジナルポスターが付くそうです。

ボウイが衣装を着たスタジオの写真など、京都で撮られたものとは違う写真もありますが、京都の竹林の写真を横に展示するなど、展示のレイアウトも考えられた構成になっています。空間自体がアート作品であるような場所もあるので、少しでも興味があれば訪れておく価値あり。

会期中の毎週土曜日午後5時〜午後6時30分はデヴィッド・ボウイの音楽を聴きながら鑑賞できるそうです。下の写真に写っているのは、そのプレイリスト。

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ちなみに
NHK日曜美術館で京都国際写真祭2022が特集されたとき、帯匠の老舗、誉田屋源兵衛の敷地内の人力車が番組に映っていましたが、その人力車と誉田屋源兵衛の十代目の山口源兵衛さんが写った写真もこの写真展に展示されています。現在の京都を写した写真として選出されたようです。

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デヴィッド・ボウイの写真を見ることだけが目的で訪れた場合は、現在の京都の写真が多すぎるように思えるかも知れませんが、現在の京都の写真も見応えのあるショットが多い。デヴィッド・ボウイがいた時の京都と現在の京都を心の中で行ったり来たりできます。展示室内の空間自体も気持ち良い。

美術館えきKYOTO
「時間〜TIME BOWIE × KYOTO × SUKITA リターンズ 鋤田正義写真展」
は、7月24日まで。

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上の写真に写っているポスターの下側には、現在の京都の写真として、京都駅のホームを見下ろした写真が使われています。去年の写真展を訪れた時の当ブログに、この景色が見える場所の説明を入れてあります。ご興味のある方でご存知ではない方がいらっしゃれば、ご参照ください。

去年の写真展を訪れた時の当ブログは、こちら

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