長沢芦雪 / 今年の後半の目玉イベントかも
先日、大阪中之島美術館へ行ったときに
「 生誕270年 長沢芦雪 」
のチラシを見つけました。

大阪中之島美術館で10月7日から開催される長沢芦雪の美術展です。
予定が10月なのでチラシは、まだ出まわっていないと思っていたのですが、ありました。ただし、裏面は別の美術館の別の美術展の告知となっています。
開幕が近くなれば、両面が長沢芦雪になった詳しいチラシが出まわるかも?

チラシには和歌山県・無量寺の「龍虎図襖」のうち、虎図がプリントされています。
この虎図、以前にも当ブログで取り上げたことがありますが、再び。
20年ほど前のNHK日曜美術館(番組MCが織作峰子さんだった年の放送分)の長沢芦雪の特集にて、この龍虎図襖も紹介されたのですが、中でも特に虎図は長沢芦雪の最高傑作と説明されていました。
「こんな凄い虎図があったのか」と強い衝撃を受けたことを覚えています。
猫みたいで可愛い、という意見もあるようです。しかし、下の写真を見ていただければ分かりますが、描かれた虎の体や顔の大きさと襖の大きさを比べると、実物は凄い迫力であることが想像できると思います。

この虎図の写真は京都市京セラ美術館で購入したクリアファイルを撮影。
2020年、京都市京セラ美術館にこの龍虎図襖が展示されて、そのとき実物を初めて観ました。展示している部屋の順路手前の部屋から虎図が見えてしまったですが、その時点で「うぉっ」て感じ。近づいて見たら再び「うぉっ」って感じ。
10月7日から大阪中之島美術館で展示されるので、そのときに行けば再び鑑賞できるのですね。

この虎図は古今東西の傑作アートを比べても特に優れた作品の1つだと私は思うので、ぜひ再び観たい。
もちろん他の展示作品も期待しています。
コメントの投稿
長沢芦雪展、
これは知りませんでした。
楽しみです♪
情報を有難うございます。
これは知りませんでした。
楽しみです♪
情報を有難うございます。
酔人婆爺さん
コメントありがとうございます。
私も先日、知ったのですが、これは期待できると思います。
コメントありがとうございます。
私も先日、知ったのですが、これは期待できると思います。