千總の屏風祭2023 見えない水を見る
千總ギャラリーで開催中の
「千總の屏風祭2023 見えない水を見る」
に行ってきました。

千總ギャラリーは、京友禅の老舗である千總が開設した展示ギャラリー。千總の所蔵品を展示するギャラリー1と現代の作家の作品を扱うギャラリー2があります。
下の写真は、烏丸三条にある千總の本店。本店の2階に千總ギャラリーがあります。展示室への入場は無料。

毎年、夏はギャラリー1で屏風の展示を行っているそうですが、今年の「千總の屏風祭2023 見えない水を見る」は、水がテーマ。
展示される屏風は3点。円山応挙、吉村孝敬、岸竹堂。展示室の4面の壁それぞれに1点を展示していますが、重要文化財である円山応挙の「保津川図」は左隻と右隻を向かい合わせに展示。こうすると、鑑賞者は川の中に自分がいるように思えるそうです。屏風の通常の設置方法である左隻と右隻を左右に並べた様子を頭の中で想像してみましたが、この作品に関しては向かい合わせの展示が正しいように感じた。
千總ギャラリー1
「千總の屏風祭2023 見えない水を見る」
は、9月25日まで。
上記した「千總の屏風祭2023」が目的で訪れたのですが、ギャラリー2で開催中の
中西洋人 個展「知覚させるかたち」
も面白い内容。

中西洋人さんは、虫食いや朽ちた材を使用する木彫家。そのため、展示されている作品は一部が欠けています。見えない部分も意識してしまう不思議な作品群です。
千總ギャラリー2
中西洋人 個展「知覚させるかたち」
は、9月18日まで。
私は午前中に入りましたが、展示室に私1人だけの状態になることもありました。そのため、かなり落ち着いて鑑賞させていただきました。
(記載した状況は、あくまでも私が入館していた頃の様子。)

各ギャラリーは1部屋なので小さいイベントですが、無料なので、ご興味ある方は近くを通る時にでも、ぜひお立ち寄りください。展示されている屏風は見応え大です。
「千總の屏風祭2023 見えない水を見る」
に行ってきました。

千總ギャラリーは、京友禅の老舗である千總が開設した展示ギャラリー。千總の所蔵品を展示するギャラリー1と現代の作家の作品を扱うギャラリー2があります。
下の写真は、烏丸三条にある千總の本店。本店の2階に千總ギャラリーがあります。展示室への入場は無料。

毎年、夏はギャラリー1で屏風の展示を行っているそうですが、今年の「千總の屏風祭2023 見えない水を見る」は、水がテーマ。
展示される屏風は3点。円山応挙、吉村孝敬、岸竹堂。展示室の4面の壁それぞれに1点を展示していますが、重要文化財である円山応挙の「保津川図」は左隻と右隻を向かい合わせに展示。こうすると、鑑賞者は川の中に自分がいるように思えるそうです。屏風の通常の設置方法である左隻と右隻を左右に並べた様子を頭の中で想像してみましたが、この作品に関しては向かい合わせの展示が正しいように感じた。
千總ギャラリー1
「千總の屏風祭2023 見えない水を見る」
は、9月25日まで。
上記した「千總の屏風祭2023」が目的で訪れたのですが、ギャラリー2で開催中の
中西洋人 個展「知覚させるかたち」
も面白い内容。

中西洋人さんは、虫食いや朽ちた材を使用する木彫家。そのため、展示されている作品は一部が欠けています。見えない部分も意識してしまう不思議な作品群です。
千總ギャラリー2
中西洋人 個展「知覚させるかたち」
は、9月18日まで。
私は午前中に入りましたが、展示室に私1人だけの状態になることもありました。そのため、かなり落ち着いて鑑賞させていただきました。
(記載した状況は、あくまでも私が入館していた頃の様子。)

各ギャラリーは1部屋なので小さいイベントですが、無料なので、ご興味ある方は近くを通る時にでも、ぜひお立ち寄りください。展示されている屏風は見応え大です。