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2023年の美術展を振り返る

今年(2023)私が訪れた美術展を振り返ります。


特別展 生誕270年 長沢芦雪 -奇想の旅、天才絵師の全貌-
(大阪中之島美術館)

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大好きな長沢芦雪の大回顧展。前期と後期でほとんどが入れ替わったこともあり、大量の作品展示。代表作である無量寺の虎図襖と龍図襖、前から一度は観たかった「富士越鶴図」も展示。

長沢芦雪といえば、福田美術館で開催された「ゼロからわかる江戸絵画」で、半世紀ぶりに公開された「大黒天図」も素晴らしい作品でした。福田美術館「ゼロからわかる江戸絵画」は、2024年1月8日まで開催されています。



甲斐荘楠音の全貌 - 絵画、演劇、映画を越境する個性
(京都国立近代美術館)

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画家としての作品だけでなく、旗本退屈男の衣装など映画に関わっていたときの資料的な展示もあり興味深い内容。もちろん絵画作品は重要な作品が揃っていて、まさに全貌という感じのイベント。



橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画
(白沙村荘橋本関雪記念館 福田美術館 嵯峨嵐山文華館 3館共同開催)

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展示作品の内容も素晴らしかったですが、この機会に初めて橋本関雪記念館にも足を運びました。関雪が手がけた庭など素晴らしい場所です。そして、東京藝術大学所蔵の有名な「玄猿」を初めて観ることができました。



MUCA展 ICONS of Urban Art 〜バンクシーからカウズまで〜
(京都市京セラ美術館)

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MUCA所蔵のアーバンアート作品の美術展。実を言うとアーバンアートには詳しくなかったのですが、独特の個性や印象の作品が多く、面白い内容でした。

京都市京セラ美術館「MUCA展 」は、2024年1月8日まで開催されています。



発掘された珠玉の名品 少女たち-夢と希望・そのはざまで 星野画廊コレクションより
(京都文化博物館)

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有名か否かに関わらず傑作とよべる作品を収集している星野画廊のコレクション展。一般には知られていない作家の作品が多く展示されていましたが、驚くほどの傑作が多数。ポスターには岡本神草の作品がプリントされていますが、岡本神草も星野画廊が紹介したことを機に有名になったそうです。星野画廊の審美眼の高さに脱帽。


「大阪の日本画」「生誕140年 ユトリロ展」「テート美術館展 光」「溝縁ひろし写真展 昭和の祇園」などなど、他にも素晴らしい美術展がありましたが、このへんで。

来年も素晴らしい美術展に出会えますように。

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私も今年の美術展の白眉は
甲斐荘楠音
長沢芦雪
どちらも前後期に参加出来たのも奇跡でした(笑)
ただ残念ながら
橋本関雪は涙を呑みました。

エエ事もあればアカン事もある、
来年も
イケポンさんの記事を楽しみにしております。

美術展最高!!!

酔人婆爺さん
コメントありがとうございます。

関雪は残念でしたが
甲斐荘楠音と長沢芦雪は本当に凄いイベントでしたねぇ。

来年は酔人婆爺さんの美術館に行かれる機会が増えるよう、私も願っております。
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