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KYOTOGRAPHIE 2024(その3)

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024
の会場を巡る3回目。

今回は鴨川に近い界隈の会場のいくつかを巡ります。


まずは
両足院で開催中の
「柏田テツヲ 空(くう)をたぐる」

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開場時刻の少し前に着いたのですが、両足院の座禅を予約した人が次々に訪れ、私は場違いな気分。しかし開場するとKYOTOGRAPHIE目的の方が次々と入ってきましたが。

柏田テツヲさんは地球の温暖化に対して何が出来るか、ということを考えている時に蜘蛛の巣に引っ掛かったそうです。ほとんど目に見えないながらも存在するという点で、蜘蛛の巣と地球の温暖化に通ずるものを感じ、そこからインスピレーションを受けた作品を制作したということです。

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上の写真が展示室ですが、作品は上に向けて展示。庭には、木の枝に糸を巻きつけた、蜘蛛の巣を思わせる作品も展示されています。

なんと会場の外にある提灯に「KYOTOGRAPHIE」の文字がプリントされている。
(下の写真)

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次に
ASPHODELで開催中の
「ヨリヤス(ヤシン・アラウイ・イスマイリ) カサブランカは映画じゃない」

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カサブランカ出身のプロのブレイクダンサーによる、カサブランカを撮影した写真展。上の写真を見ていただければ分かると思いますが、展示室は普通の展示用サイズのパネルと壁のような大きいパネルが入り組んだ空間になっています。

京都の街中をダンスをしながらポラロイドカメラで撮影する様子を撮った映像も上映。
(下の写真)

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スクリーンは2つあるように見えますが、実際のスクリーンは右側のみ。左側は鏡面の壁です。スクリーンの手前にバラ撒かれているものが、その時に撮った写真ですが、スクリーンの裏の空間にも写真がバラ撒いてあります。


さて
上記したASPHODELの近隣会場はSferaですが、ASPHODELを出たのは11時30分ごろ。Sferaは12時の開場。というわけで、次は少し離れたTIME’Sへ。


TIME’Sで開催中の写真展は
「ジャイシング・ナゲシュワラン」

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インドのヒンズー教カースト制度の最下層で生まれた写真家が、社会から疎外されたコミュニティと自身の家族の生活を撮影した作品を展示。

TIME’Sでは、KG+も開催中。KG+はKYOTOGRAPHIEのサテライト・イベントで、100以上の無料会場が開催されています。こちらは全てに入ることはできないなぁ、と思いつつも、KYOTOGRAPHIEの会場を巡る途中で寄れそうな会場に入ってみたりしています。TIME’Sは、KG+の拠点のような場所になっていて、数人の方の写真展が開催されています。

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TIME’Sは、安藤忠雄さんの設計。高瀬川ぞいにテラスのようなスペース(上の写真の中央あたり)があるので、ここで少し休憩。


次に
来た道を戻って、
Sferaで開催中の
「イランの市民と写真家たち」

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2022年、22歳の女性が「非イスラム的」な外見という理由で警察に逮捕され死亡。抗議運動に発展します。それに関連する写真や映像が、匿名を含むイラン人フォトグラファーやイラン市民から集められて展示されています。映像はショッキングな内容も含まれます。


今回、巡った会場の展示作品も個性的であり、考えさせられるものもありで、しっかりと観ておく価値が高いものでした。

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024
は、5月12日までです。

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