アニメ第166話 公開
オリジナル・アニメーションの配信、
第166話を公開しました。
「恐竜の恋人たち・ぬけ道」
音声はギター演奏です。
(オープニングとエンディングはスティール・ギター。本編の効果音はストラトキャスター。)
アニメ配信の情報は
私のイラストを展示するウエブサイト
「イケポンのお絵描き広場(https://ike-pon.com)」
にも上げてあります。
イケポンのYouTubeチャンネルは
「イケポンのアニメ劇場」
です。
第166話を公開しました。
「恐竜の恋人たち・ぬけ道」
音声はギター演奏です。
(オープニングとエンディングはスティール・ギター。本編の効果音はストラトキャスター。)
アニメ配信の情報は
私のイラストを展示するウエブサイト
「イケポンのお絵描き広場(https://ike-pon.com)」
にも上げてあります。
イケポンのYouTubeチャンネルは
「イケポンのアニメ劇場」
です。
KYOTOGRAPHIE 2023 追記
先日、当ブログに
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2023
へ行ってきたことを書きましたが、
少し追記。

上の写真は、インフォメーション町家となっている八竹庵(旧川崎家住宅)で開催中の松村和彦さんの写真展。テーマは認知症。京都の古い家屋に入場できることも京都国際写真祭の魅力の1つですが、作品が面白い展示方法になっていることも多い。
帯匠の老舗、誉田屋源兵衛の京町家で開催されている、石内都さんと頭山ゆう紀さんの二人展「透過する窓辺」で展示されていたもの中で、ドキっとしたのが下の作品。

赤い着物の写真を見上げる場所に展示。「コワっ」と思ってしまいましたが、他の来場者からも「コワっ」という声が漏れていました。これは、身近な女性の死というテーマの作品の1つです。いろいろと考えさせられる企画です。
上記した会場もそうですが、普段は立ち入ることができない場所が展示室に選ばれている会場もあります。その1つが京都文化博物館の別館(旧日本銀行京都支店)の2階。(普段は1階にしか入れない。) 下の写真は、2階から1階を見下ろした景色。

左側に写る青い仕切り壁がある所が1階の展示室。ここで開催中のマベル・ポブレットの写真展は、5月3日の当ブログで紹介しましたが、面白い展示品が多い。

上の写真は、くろちく万蔵ビル。ここの2階でパオロ・ウッズ&アルノー・ロベールの写真展を開催中。薬と幸せをテーマにした企画ですが「薬で幸せになれるのか?」または「薬は幸せになれるよう思えるだけ?」ということを考えさせられる写真展で、内容は衝撃的。

世界倉庫で開催中のデニス・モリスの写真展は、移民の生活を追体験する企画ですが、ご家庭のような部屋(上の写真)が再現されています。来場者にポートレートを撮ってもらうことが目的のスペースなので、ソファーに座ったりすることができます。

上の写真は、伊藤佑・町家跡地で開催中のインマ・バレッロのインスタレーション・アート。陶磁器の破片が敷き詰められています。端っこには映像作品を表示するモニターも設置されていますが、基本的には立体作品を鑑賞するスペースらしい。これも写真祭のイベントの1つなんですねぇ。
まだまだ面白いことが、いろいろあったんですが、このへんで。
開催は残り1週間ほどになりましたが、どの会場も良い刺激があると思います。
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2023
は、5月14日まで。
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2023
へ行ってきたことを書きましたが、
少し追記。

上の写真は、インフォメーション町家となっている八竹庵(旧川崎家住宅)で開催中の松村和彦さんの写真展。テーマは認知症。京都の古い家屋に入場できることも京都国際写真祭の魅力の1つですが、作品が面白い展示方法になっていることも多い。
帯匠の老舗、誉田屋源兵衛の京町家で開催されている、石内都さんと頭山ゆう紀さんの二人展「透過する窓辺」で展示されていたもの中で、ドキっとしたのが下の作品。

赤い着物の写真を見上げる場所に展示。「コワっ」と思ってしまいましたが、他の来場者からも「コワっ」という声が漏れていました。これは、身近な女性の死というテーマの作品の1つです。いろいろと考えさせられる企画です。
上記した会場もそうですが、普段は立ち入ることができない場所が展示室に選ばれている会場もあります。その1つが京都文化博物館の別館(旧日本銀行京都支店)の2階。(普段は1階にしか入れない。) 下の写真は、2階から1階を見下ろした景色。

左側に写る青い仕切り壁がある所が1階の展示室。ここで開催中のマベル・ポブレットの写真展は、5月3日の当ブログで紹介しましたが、面白い展示品が多い。

上の写真は、くろちく万蔵ビル。ここの2階でパオロ・ウッズ&アルノー・ロベールの写真展を開催中。薬と幸せをテーマにした企画ですが「薬で幸せになれるのか?」または「薬は幸せになれるよう思えるだけ?」ということを考えさせられる写真展で、内容は衝撃的。

世界倉庫で開催中のデニス・モリスの写真展は、移民の生活を追体験する企画ですが、ご家庭のような部屋(上の写真)が再現されています。来場者にポートレートを撮ってもらうことが目的のスペースなので、ソファーに座ったりすることができます。

上の写真は、伊藤佑・町家跡地で開催中のインマ・バレッロのインスタレーション・アート。陶磁器の破片が敷き詰められています。端っこには映像作品を表示するモニターも設置されていますが、基本的には立体作品を鑑賞するスペースらしい。これも写真祭のイベントの1つなんですねぇ。
まだまだ面白いことが、いろいろあったんですが、このへんで。
開催は残り1週間ほどになりましたが、どの会場も良い刺激があると思います。
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2023
は、5月14日まで。
アニメ第165話 公開
オリジナル・アニメーションの配信、
第165話を公開しました。
「うさぼーる・はずむ」
音声はギター演奏です。
(オープニングとエンディングはスティール・ギター。本編の効果音はストラトキャスター。)
アニメ配信の情報は
私のイラストを展示するウエブサイト
「イケポンのお絵描き広場(https://ike-pon.com)」
にも上げてあります。
イケポンのYouTubeチャンネルは
「イケポンのアニメ劇場」
です。
第165話を公開しました。
「うさぼーる・はずむ」
音声はギター演奏です。
(オープニングとエンディングはスティール・ギター。本編の効果音はストラトキャスター。)
アニメ配信の情報は
私のイラストを展示するウエブサイト
「イケポンのお絵描き広場(https://ike-pon.com)」
にも上げてあります。
イケポンのYouTubeチャンネルは
「イケポンのアニメ劇場」
です。
藤田嗣治展 / 山王美術館
大阪の山王美術館で開催中の
「渡仏から110年 藤田嗣治展」
へ行ってきました。

山王美術館へは初めて訪れます。山王美術館といえばホテルの中で開館している美術館と聞いていましたが、なんと、去年(2022年)独立した建物に移転していたそうです。
下の写真の中央の建物が山王美術館。5階建てビルで、受付は1階。3階から5階の3フロアが展示室です。

もよりの駅はJR環状線・京橋駅。京橋駅と美術館の間に川がありますが、京橋駅の西口から続く連絡通路(下の写真)を渡れば、すぐです。

下の写真が、美術館の建物の入り口。

館内でカフェは営業していませんが、物販コーナーの奥に長椅子があり、無料のコーヒーをセルフで入れて飲むことができます。
さて、本題。
今回の美術展は、藤田嗣治の作品54点が展示されていますが、全て山王美術館のコレクションだそうです。渡仏前に描かれた初公開の作品も展示されています。
初期の作品に焦点をあて、藤田の画風確立の変遷をたどる回顧展だそうですが、戦後に描かれた作品も展示。展示物の約半数が戦後の作品となります。

戦後に描かれた子供像は、現実の人間ではないような独特の味があって私は以前から興味をもっているのですが、子供像は多めにコレクションされています。下の写真は、絵葉書の中から2点の子供像を撮影。

絵葉書の物販は子供像が多めのラインナップとなっています。もしかして子供像を注目している人が多いのか?
私は「室内(アトリエ)」という作品が気に入りました。こういう作品は、ながながと観てしまいます。下の写真は「室内(アトリエ)」の絵葉書。

展示順路には「戦時下のなかで」と題されたコーナーもありますが、戦争画の展示はありません。しかし、キャリアのほぼ全てに近いようなラインナップなので、注目の美術展かも。
山王美術館
「渡仏から110年 藤田嗣治展」
は、7月31日まで。
「渡仏から110年 藤田嗣治展」
へ行ってきました。

山王美術館へは初めて訪れます。山王美術館といえばホテルの中で開館している美術館と聞いていましたが、なんと、去年(2022年)独立した建物に移転していたそうです。
下の写真の中央の建物が山王美術館。5階建てビルで、受付は1階。3階から5階の3フロアが展示室です。

もよりの駅はJR環状線・京橋駅。京橋駅と美術館の間に川がありますが、京橋駅の西口から続く連絡通路(下の写真)を渡れば、すぐです。

下の写真が、美術館の建物の入り口。

館内でカフェは営業していませんが、物販コーナーの奥に長椅子があり、無料のコーヒーをセルフで入れて飲むことができます。
さて、本題。
今回の美術展は、藤田嗣治の作品54点が展示されていますが、全て山王美術館のコレクションだそうです。渡仏前に描かれた初公開の作品も展示されています。
初期の作品に焦点をあて、藤田の画風確立の変遷をたどる回顧展だそうですが、戦後に描かれた作品も展示。展示物の約半数が戦後の作品となります。

戦後に描かれた子供像は、現実の人間ではないような独特の味があって私は以前から興味をもっているのですが、子供像は多めにコレクションされています。下の写真は、絵葉書の中から2点の子供像を撮影。

絵葉書の物販は子供像が多めのラインナップとなっています。もしかして子供像を注目している人が多いのか?
私は「室内(アトリエ)」という作品が気に入りました。こういう作品は、ながながと観てしまいます。下の写真は「室内(アトリエ)」の絵葉書。

展示順路には「戦時下のなかで」と題されたコーナーもありますが、戦争画の展示はありません。しかし、キャリアのほぼ全てに近いようなラインナップなので、注目の美術展かも。
山王美術館
「渡仏から110年 藤田嗣治展」
は、7月31日まで。
KYOTOGRAPHIE 2023
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2023
に行ってきました。
といっても、
全ての会場を回ってきたわけではありませんが。

写真祭の各会場は、烏丸通の界隈に多くが集中しているので、そのあたりを歩いて回ってきました。上の写真はインフォメーション町家となっている八竹庵(旧川崎家住宅)。ここはチケットの販売や案内などが行われています。
各展共通券のパスポートチケットは、他の有料会場でも入手できますが、インフォメーション町家の建物で行われている写真展もあるので、とりあえず最初は、ここに入ってみました。
今年のテーマは「BORDER=境界線」。不可視なBORDERというものを可視化することに挑戦。認知症、身近な人の死、移民たちの生活、幸せと薬、伝統文化の継承、などなど深い内容の写真展が多い。しかし、作品として単純に制作技術などを想像しながら楽しめるものも多い。

上の写真は、京都文化博物館の別館(旧日本銀行京都支店)で開催中のマベル・ポブレットの作品。ピラミッド状に折りまげた、いくつもの写真を並べて大きい写真作品に仕上げています。(このように、場内の撮影が可能な会場も少なくない。) マベル・ポブレットは他にも面白いインスタレーション作品を展示。

上の写真は、ロジャー・エーベルハルトの作品を展示中の嶋臺(しまだい)ギャラリー。写真がプリントされたコーヒーフレッシュの蓋を高解像度のカメラを使用して超クローズアップした作品を展示。インクのドットが拡大されて独特な作品になっている。

上の写真は、藤井大丸ブラックストレージ。ここではボリス・ミハイロフの「Yesterday's Sandwich」という作品を上映中。「Yesterday's Sandwich」は、2枚のスライドフィルムが偶然にくっついたことから生まれた幻想的な写真を次々とスクリーンに上映する作品。来場者はソファーに座って、スピーカーから流れるピンク・フロイドのアルバム・狂気を聴きながら鑑賞します。狂気は全曲が流れるわけではありませんが、ある程度の音量でスピーカーから流れる狂気を聴くのは嬉しかったりします。

上の写真は、世界倉庫で開催中のデニス・モリスの写真展。デニス・モリスは、ボブ・マーリーのライヴ・ツアーにも同行したことがある写真家。
いくつか抜粋して紹介しましたが、他の会場も興味深い内容です。
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2023
は、5月14日まで。
普段は内部が公開されていない建物が、展示場所に選ばれている会場もあり、そこに入れる事も京都国際写真祭の魅力の1つかも。下の写真は、帯匠の老舗の京町家、誉田屋源兵衛の中で私が撮った写真。誉田屋源兵衛の広い京町家の中で2つの写真展が開催中。

古い建物が展示室になった会場も多いですが、古い建物は階段が急な場合が多いので、ご注意ください。
に行ってきました。
といっても、
全ての会場を回ってきたわけではありませんが。

写真祭の各会場は、烏丸通の界隈に多くが集中しているので、そのあたりを歩いて回ってきました。上の写真はインフォメーション町家となっている八竹庵(旧川崎家住宅)。ここはチケットの販売や案内などが行われています。
各展共通券のパスポートチケットは、他の有料会場でも入手できますが、インフォメーション町家の建物で行われている写真展もあるので、とりあえず最初は、ここに入ってみました。
今年のテーマは「BORDER=境界線」。不可視なBORDERというものを可視化することに挑戦。認知症、身近な人の死、移民たちの生活、幸せと薬、伝統文化の継承、などなど深い内容の写真展が多い。しかし、作品として単純に制作技術などを想像しながら楽しめるものも多い。

上の写真は、京都文化博物館の別館(旧日本銀行京都支店)で開催中のマベル・ポブレットの作品。ピラミッド状に折りまげた、いくつもの写真を並べて大きい写真作品に仕上げています。(このように、場内の撮影が可能な会場も少なくない。) マベル・ポブレットは他にも面白いインスタレーション作品を展示。

上の写真は、ロジャー・エーベルハルトの作品を展示中の嶋臺(しまだい)ギャラリー。写真がプリントされたコーヒーフレッシュの蓋を高解像度のカメラを使用して超クローズアップした作品を展示。インクのドットが拡大されて独特な作品になっている。

上の写真は、藤井大丸ブラックストレージ。ここではボリス・ミハイロフの「Yesterday's Sandwich」という作品を上映中。「Yesterday's Sandwich」は、2枚のスライドフィルムが偶然にくっついたことから生まれた幻想的な写真を次々とスクリーンに上映する作品。来場者はソファーに座って、スピーカーから流れるピンク・フロイドのアルバム・狂気を聴きながら鑑賞します。狂気は全曲が流れるわけではありませんが、ある程度の音量でスピーカーから流れる狂気を聴くのは嬉しかったりします。

上の写真は、世界倉庫で開催中のデニス・モリスの写真展。デニス・モリスは、ボブ・マーリーのライヴ・ツアーにも同行したことがある写真家。
いくつか抜粋して紹介しましたが、他の会場も興味深い内容です。
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2023
は、5月14日まで。
普段は内部が公開されていない建物が、展示場所に選ばれている会場もあり、そこに入れる事も京都国際写真祭の魅力の1つかも。下の写真は、帯匠の老舗の京町家、誉田屋源兵衛の中で私が撮った写真。誉田屋源兵衛の広い京町家の中で2つの写真展が開催中。

古い建物が展示室になった会場も多いですが、古い建物は階段が急な場合が多いので、ご注意ください。
橋本関雪 生誕140周年 / 東山会場
昨日(4/28)は
今、開催中の美術展
「橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画」
の東山会場へ行ってきました。

3館の共同開催となりますが、今回は東山会場である白沙村荘 橋本関雪記念館へ行ってきました。(上の写真は、この施設の入場口。)
この美術展の嵐山会場へ行ってきたときの当ブログ記事は、こちら。
白沙村荘 橋本関雪記念館は、橋本関雪が自身のアトリエとして造営した邸宅を公開する施設。敷地内には、美術館もあります。来場者は橋本関雪の庭園を歩いて見学して、最後に美術館の建物に辿り着くというコースをめぐることになります。

もよりのバス停は銀閣寺道となります。白沙村荘橋本関雪記念館のウエブサイトには、JR京都駅、または阪急河原町駅、または京阪出町柳駅からバスに乗り換えることが紹介されています。バス停・銀閣寺道から銀閣寺方面に少し歩くと右手に白沙村荘橋本関雪記念館が見えます。(バス停・銀閣寺道の近くにある交差点の京都銀行銀閣寺支店の壁面に白沙村荘橋本関雪記念館の場所の分かる地図が貼ってありました。)
下の2点の写真は庭園を散策中に撮影。


この日は平日のためか、庭園の散策中も美術館の鑑賞中も来場者がかなり少ないように思えました。(記載した状況は、あくまでも私が入館していたときの様子。)
通常は美術館の展示品は撮影禁止ですが、この美術展では出品者のご好意により一部を除いて撮影OK、という話を受付でお聞きしました。数点の撮影禁止の作品があるので、ご注意ください。(今は前期の期間中なので、後期の期間中の状況は不明です。)

上の写真が、この敷地内にある美術館。
こちらの会場も関雪の多様な魅力に感動することができます。やはり嵐山会場も東山会場も両方を訪れることがオススメ。

上の写真に写ったタペストリーにプリントされているのは、東京藝術大学所蔵の有名な「玄猿」ですね。「玄猿」の実物は、この東山会場の後期で展示される予定だそうです。前期の今は、猿が描かれた他の作品を展示中。もちろん猿以外の多様な作品も展示。
橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画
嵐山会場(福田美術館&嵯峨嵐山文華館)
前期は5月29日まで。
後期は5月31日〜7月3日。
東山会場(白沙村荘橋本関雪記念館)
前期は5月30日まで。
後期は6月1日〜7月3日。
下の写真は、庭園を眺めることができる美術館2階のテラス。

白沙村荘橋本関雪記念館の美術館は大きい施設ではありませんが、関雪の庭園を歩いた後で美術館に入るコースは、とても気分よく楽しい。普段も関雪の作品を展示するコーナーがあるようですが、今は全国各地にある関雪作品が集められているので、訪れるのは、この美術展の開催中がオススメかも。
今、開催中の美術展
「橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画」
の東山会場へ行ってきました。

3館の共同開催となりますが、今回は東山会場である白沙村荘 橋本関雪記念館へ行ってきました。(上の写真は、この施設の入場口。)
この美術展の嵐山会場へ行ってきたときの当ブログ記事は、こちら。
白沙村荘 橋本関雪記念館は、橋本関雪が自身のアトリエとして造営した邸宅を公開する施設。敷地内には、美術館もあります。来場者は橋本関雪の庭園を歩いて見学して、最後に美術館の建物に辿り着くというコースをめぐることになります。

もよりのバス停は銀閣寺道となります。白沙村荘橋本関雪記念館のウエブサイトには、JR京都駅、または阪急河原町駅、または京阪出町柳駅からバスに乗り換えることが紹介されています。バス停・銀閣寺道から銀閣寺方面に少し歩くと右手に白沙村荘橋本関雪記念館が見えます。(バス停・銀閣寺道の近くにある交差点の京都銀行銀閣寺支店の壁面に白沙村荘橋本関雪記念館の場所の分かる地図が貼ってありました。)
下の2点の写真は庭園を散策中に撮影。


この日は平日のためか、庭園の散策中も美術館の鑑賞中も来場者がかなり少ないように思えました。(記載した状況は、あくまでも私が入館していたときの様子。)
通常は美術館の展示品は撮影禁止ですが、この美術展では出品者のご好意により一部を除いて撮影OK、という話を受付でお聞きしました。数点の撮影禁止の作品があるので、ご注意ください。(今は前期の期間中なので、後期の期間中の状況は不明です。)

上の写真が、この敷地内にある美術館。
こちらの会場も関雪の多様な魅力に感動することができます。やはり嵐山会場も東山会場も両方を訪れることがオススメ。

上の写真に写ったタペストリーにプリントされているのは、東京藝術大学所蔵の有名な「玄猿」ですね。「玄猿」の実物は、この東山会場の後期で展示される予定だそうです。前期の今は、猿が描かれた他の作品を展示中。もちろん猿以外の多様な作品も展示。
橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画
嵐山会場(福田美術館&嵯峨嵐山文華館)
前期は5月29日まで。
後期は5月31日〜7月3日。
東山会場(白沙村荘橋本関雪記念館)
前期は5月30日まで。
後期は6月1日〜7月3日。
下の写真は、庭園を眺めることができる美術館2階のテラス。

白沙村荘橋本関雪記念館の美術館は大きい施設ではありませんが、関雪の庭園を歩いた後で美術館に入るコースは、とても気分よく楽しい。普段も関雪の作品を展示するコーナーがあるようですが、今は全国各地にある関雪作品が集められているので、訪れるのは、この美術展の開催中がオススメかも。
アニメ第164話 公開
オリジナル・アニメーションの配信、
第164話を公開しました。
「アンモナイトの日記・ばんそうこう」
音声はギター演奏です。
(オープニングとエンディングはスティール・ギター。本編の効果音はストラトキャスター。)
アニメ配信の情報は
私のイラストを展示するウエブサイト
「イケポンのお絵描き広場(https://ike-pon.com)」
にも上げてあります。
イケポンのYouTubeチャンネルは
「イケポンのアニメ劇場」
です。
第164話を公開しました。
「アンモナイトの日記・ばんそうこう」
音声はギター演奏です。
(オープニングとエンディングはスティール・ギター。本編の効果音はストラトキャスター。)
アニメ配信の情報は
私のイラストを展示するウエブサイト
「イケポンのお絵描き広場(https://ike-pon.com)」
にも上げてあります。
イケポンのYouTubeチャンネルは
「イケポンのアニメ劇場」
です。
福田美術館を撮る
橋本関雪 生誕140周年 / 嵐山会場
昨日(4/21)は
今、開催中の美術展
「橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画」
へ行ってきました。
橋本関雪の回顧展。3館の共同開催となりますが、今回は嵐山会場となる福田美術館と嵯峨嵐山文華館の2館に訪れました。

東山会場となる白沙村荘橋本関雪記念館には、今の時点では訪れていないので、ここに記載する内容は、嵐山会場を訪れて分かる範囲のこととなります。
昼頃に入館したのですが、平日の為か、館内は落ち着いた人出でした。
( 記載した状況は、あくまでも私が入館していたときの様子。)

上の写真が嵐山の第1会場、
福田美術館。
下の写真が嵐山の第2会場、
嵯峨嵐山文華館。

福田美術館の所蔵作品は初公開作品も含まれています。共同開催の白沙村荘橋本関雪記念館の所蔵品も嵐山会場に多く出品され、それ以外の美術館の作品も多い。衆議院の議長室に掛けられている「香妃戎装」という作品も展示されています。
個人蔵の作品も多く出品なので、貴重な機会かも。しかも、ほとんどが写真撮影OKでした。
これはベタな意見ですが、関雪といえば私は猿が描かれた作品が好きなんです。テナガザルを描いた作品が前期の時点では福田美術館で2点。テナガザル以外の猿が描かれた作品も数点あります。図録を見る限りでは、嵐山会場の後期や東山会場を合わせると、他にも猿の作品が出展予定みたいです。

図録(上の写真)の表紙にプリントされた作品は、テナガザルが描かれた作品の中でも特に有名な作品ですね。これは嵐山会場2館の出品リストには記載されていないので、東山会場で展示らしいです。
( 図録は3館共通です。)
もちろん猿以外も見応えあり。全体的に大きいサイズの作品が多いこともあり、美術展の見応えはかなり大きいと思います。しかも関雪は多様な画題を残しているので、展示品の全体を通すと、かなり楽しい。

福田美術館では展示室で小督塚(上の写真)を紹介しています。小督塚は、高倉天皇に愛されていた小督局が隠れ棲んだ場所で、関雪はここを訪れて漢詩を作ったそうです。福田美術館の入り口の左側にあるのが小督塚ですが、福田美術館へは何度も訪れたので、その存在は知っていました。なんと、関雪ゆかりの地でもあるんですね。
橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画
嵐山会場(福田美術館&嵯峨嵐山文華館)
前期は5月29日まで。
後期は5月31日〜7月3日。
東山会場(白沙村荘橋本関雪記念館)
前期は5月30日まで。
後期は6月1日〜7月3日。

今回は嵐山会場に行きましたが、東山会場となる白沙村荘橋本関雪記念館にも近いうちに訪れたい。図録を見る限りでは、嵐山会場の後期、そして東山会場も期待大なのさ。
今、開催中の美術展
「橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画」
へ行ってきました。
橋本関雪の回顧展。3館の共同開催となりますが、今回は嵐山会場となる福田美術館と嵯峨嵐山文華館の2館に訪れました。

東山会場となる白沙村荘橋本関雪記念館には、今の時点では訪れていないので、ここに記載する内容は、嵐山会場を訪れて分かる範囲のこととなります。
昼頃に入館したのですが、平日の為か、館内は落ち着いた人出でした。
( 記載した状況は、あくまでも私が入館していたときの様子。)

上の写真が嵐山の第1会場、
福田美術館。
下の写真が嵐山の第2会場、
嵯峨嵐山文華館。

福田美術館の所蔵作品は初公開作品も含まれています。共同開催の白沙村荘橋本関雪記念館の所蔵品も嵐山会場に多く出品され、それ以外の美術館の作品も多い。衆議院の議長室に掛けられている「香妃戎装」という作品も展示されています。
個人蔵の作品も多く出品なので、貴重な機会かも。しかも、ほとんどが写真撮影OKでした。
これはベタな意見ですが、関雪といえば私は猿が描かれた作品が好きなんです。テナガザルを描いた作品が前期の時点では福田美術館で2点。テナガザル以外の猿が描かれた作品も数点あります。図録を見る限りでは、嵐山会場の後期や東山会場を合わせると、他にも猿の作品が出展予定みたいです。

図録(上の写真)の表紙にプリントされた作品は、テナガザルが描かれた作品の中でも特に有名な作品ですね。これは嵐山会場2館の出品リストには記載されていないので、東山会場で展示らしいです。
( 図録は3館共通です。)
もちろん猿以外も見応えあり。全体的に大きいサイズの作品が多いこともあり、美術展の見応えはかなり大きいと思います。しかも関雪は多様な画題を残しているので、展示品の全体を通すと、かなり楽しい。

福田美術館では展示室で小督塚(上の写真)を紹介しています。小督塚は、高倉天皇に愛されていた小督局が隠れ棲んだ場所で、関雪はここを訪れて漢詩を作ったそうです。福田美術館の入り口の左側にあるのが小督塚ですが、福田美術館へは何度も訪れたので、その存在は知っていました。なんと、関雪ゆかりの地でもあるんですね。
橋本関雪 生誕140周年 KANSETSU -入神の技・非凡の画
嵐山会場(福田美術館&嵯峨嵐山文華館)
前期は5月29日まで。
後期は5月31日〜7月3日。
東山会場(白沙村荘橋本関雪記念館)
前期は5月30日まで。
後期は6月1日〜7月3日。

今回は嵐山会場に行きましたが、東山会場となる白沙村荘橋本関雪記念館にも近いうちに訪れたい。図録を見る限りでは、嵐山会場の後期、そして東山会場も期待大なのさ。
アニメ第163話 公開
オリジナル・アニメーションの配信、
第163話を公開しました。
「恐竜の恋人たち・斜め」
音声はギター演奏です。
(オープニングとエンディングはスティール・ギター。本編の効果音はストラトキャスター。)
アニメ配信の情報は
私のイラストを展示するウエブサイト
「イケポンのお絵描き広場(https://ike-pon.com)」
にも上げてあります。
イケポンのYouTubeチャンネルは
「イケポンのアニメ劇場」
です。
第163話を公開しました。
「恐竜の恋人たち・斜め」
音声はギター演奏です。
(オープニングとエンディングはスティール・ギター。本編の効果音はストラトキャスター。)
アニメ配信の情報は
私のイラストを展示するウエブサイト
「イケポンのお絵描き広場(https://ike-pon.com)」
にも上げてあります。
イケポンのYouTubeチャンネルは
「イケポンのアニメ劇場」
です。